2025年5月・6月・7月の上映スケジュール→
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上映順 5/31(土) - 6/6(金) 6/7(土) - 6/13(金) 6/14(土) - 6/20(金) 6/21(土) - 6/27(金) 6/28(土) - 7/4(金) 7/5(土) - 7/11(金) 7/12(土) - 7/18(金) 7/19(土) - 7/25(金) 7/26(土) - 8/1(金)
デュオ 1/2のピアニスト
9:30
雪の花-ともに在りて-
9:30
小学校~それは小さな社会~
9:30
アンジーのBARで逢いましょう
9:30
光る川
9:30
旅するローマ教皇
9:30
マリア・モンテッソーリ
愛と創造のメソッド
9:30
ハッピー☆エンド
9:30
104歳、哲代さんのひとり暮らし
9:30
ゆきてかへらぬ
11:40
小学校~それは小さな社会~
11:50
Playground/校庭
11:30
シアトリカル
唐十郎と劇団唐組の記録
11:20
ローマ法王になる日まで
11:45
ドマーニ!愛のことづて
11:15
JOIKA
美と狂気のバレリーナ
11:30
ファーストキス 1ST KIS
11:25
来し方 行く末
11:25
ノー・アザー・ランド
故郷は他にない
14:20
アプレンティス:
ドナルド・トランプの創り方
13:50
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
13:00
あの歌を憶えている
13:30
HERE 時を越えて
13:55
シンシン/SING SING
13:35
ファーストキス 1ST KISS
13:40
ロボット・ドリームズ
13:50
片思い世界
13:45
“映画の王国”ジョージア
ふたりの女性監督
『蝶の渡り』/『金の糸』
16:10 日替り
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
16:10
リアル・ペイン~心の旅~
15:05
聖なるイチジクの種
15:30
エミリア・ペレス
15:55
カップルズ
4Kレストア版
15:40
東京公園
16:00
けものがいる
15:50
Flow
16:05
名もなき者
A COMPLETE UNKNOWN
17:55
早乙女カナコの場合は
18:10
Brotherブラザー
富都(プドゥ)のふたり
16:50
ドリーミン・ワイルド
名もなき家族のうた
18:30
ファレル・ウィリアムス:
ピース・バイ・ピース
18:25
井口奈己監督特集
作品日替り
上映時間は特集ページへ
『朝の火』/『BAUS
映画から船出した映画館』
18:15 日替り
アラン・ギロディ監督特集
18:30 作品日替り
ロボット・ドリームズ
17:45
ヒプノシス
レコードジャケットの美学
20:30
バッドランズ
20:25
河合宏樹監督 特集上映
-記録映像の可能性-
19:00
日替り・詳細裏面
白夜 4Kレストア版
20:35
アメリカ黒人映画傑作選
作品日替り
20:15
/ 『朝の火』/『BAUS
映画から船出した映画館』
時間変則/日替り
アラン・ギロディ監督特集
20:30 作品日替り
お問い合わせください
名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN

アカデミー賞 作品賞、主演男優賞、監督賞他5部門ノミネート

2024年/アメリカ/2h20
監督:ジェームズ・マンゴールド『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』『フォード&フェラーリ』
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング

無名時代からセンセーショナルな65年のライブまでのボブ・ディランを描く伝記映画。5年間に及ぶ役作りを経たシャラメの圧巻の歌唱シーンを見逃すな!

5/17(土)~5/23(金) 13:25~(終15:50)
5/24(土)~5/30(金) 11:30~(終13:55)
5/31(土)~6/6(金) 17:55~(終20:20)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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デュオ 1/2のピアニスト

2024年/フランス/1h49
監督:フレデリック&ヴァランタン・ポティエ
製作:フィリップ・ルスレ『コーダ あいのうた』『エール!』
出演:カミーユ・ラザ、メラニー・ロベール

双子の姉妹は幼い頃からピアノに情熱を注いできたが、難病を発症し…。夢を2人で掴み取るため、唯一無二の奇跡の旋律を生み出す!実話を基にした感動の物語。

5/31(土)~6/6(金) 9:30~(終11:24)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ゆきてかへらぬ

2025年/日本/2h08
監督:根岸吉太郎『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』
脚本:田中陽造
出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生、田中俊介、トータス松本、瀧内公美、草刈民代、カトウシンスケ、藤間爽子、柄本佑

大正時代。実在した女優・長谷川泰子と詩人・中原中也、評論家・小林秀雄ーまだ何者でもなかった彼ら若者たちの二度と戻れない恋愛と青春を描く。

5/31(土)~6/6(金) 11:40~(終13:53)

★6/1(日)上映後にトークイベント&サイン会あり!
ゲスト:根岸吉太郎監督、田中俊介さん(予定)
※この回のみ招待券はご使用いただけません、ご了承ください。

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ノー・アザー・ランド 故郷は他にない

アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞
ベルリン国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞、観客賞

2024年/ノルウェー・パレスチナ/1h35
監督:バーセル・アドラー、ユヴァル・アブラハーム、ハムダーン・バラール、ラヘル・ショール

破壊される故郷を撮影し続けるパレスチナ人青年と、彼を支えるイスラエル人青年。敵同士だったはずの2人の“命がけの友情”が生んだ奇跡のドキュメンタリー。

5/31(土)~6/6(金) 14:20~(終16:00)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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“映画の王国”ジョージア ふたりの女性監督

旧ソ連時代からジョージア独立へと激動の時代を生き、映画の発展を担ってきた二人の女性監督。ナナ・ジョルジャゼ監督の新作『蝶の渡り』と、彼女の主演作でもあるラナ・ゴゴベリゼ監督の『金の糸』、円熟した両監督作を日替わり上映。

蝶の渡り

トビリシ国際映画祭 オープニング作品 金のプロメテウス賞

2023年/ジョージア/1h29
監督・脚本:ナナ・ジョルジャゼ『シビラの悪戯』
出演:ラティ・エラゼ

古びた家の半地下に集うのは27年前にジョージア独立を闘った芸術家仲間たち。戦争や民族離散の悲しみさえも独特のユーモアで生き抜く彼らの姿を描く。

5/31(土)、6/2(月)、4(水)、6(金) 16:10~(終17:44)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 高校生1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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“映画の王国”ジョージア ふたりの女性監督

旧ソ連時代からジョージア独立へと激動の時代を生き、映画の発展を担ってきた二人の女性監督。ナナ・ジョルジャゼ監督の新作『蝶の渡り』と、彼女の主演作でもあるラナ・ゴゴベリゼ監督の『金の糸』、円熟した両監督作を日替わり上映。

金の糸

2019年/ジョージア・フランス/1h31
監督・脚本:ラナ・ゴゴベリゼ『インタビュアー』『転回』
出演:ナナ・ジョルジャゼ

トビリシの旧市街に暮す作家のエレネとその人生に関わった人々の過去、ソ連時代の記憶を綴る。日本の“金継ぎ”に着想を得て描く過去との和解の物語。

6/1(日)、3(火)、5(木) 16:10~(終17:45)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 高校生1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ヒプノシス レコードジャケットの美学

2022年/イギリス/1h41
監督:アントン・コービン『コントロール』
出演:オーブリー・パウエル、ストーム・トーガソン、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニー、ピーターガブリエル、10cc、ノエル・ギャラガー

1970年代を中心に、人気アーティストたちのアルバムデザインを手がけ、ロックを芸術に昇華した英国のデザイン集団「ヒプノシス」についてのドキュメンタリー。

5/31(土)~6/6(金) 20:30~(終22:16)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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雪の花 ーともに在りてー

2024年/日本/1h57
監督・脚本:小泉堯史
原作:吉村昭
出演:松坂桃李、芳根京子、役所広司、吉岡秀隆、三浦貴大

江戸時代末期。天然痘から人々を救おうと奔走し、やがて幕府をも動かした実在の町医者・笠原良策。その志を支えた人々との出会いと夫婦の絆を描く。

6/7(土)~6/13(金) 9:30~(終11:32)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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小学校~それは小さな社会~

EBS国際ドキュメンタリー映画祭 審査員特別賞
ニッポン・コネクション 最優秀ドキュメンタリー賞

2023年/日本・アメリカ・フィンランド・フランス/1h39
監督・編集:山崎エマ

社会生活を学ぶ1年生と次章への準備を始める6年生。日本の公立小学校に通う1年生と6年生の学校生活を春夏秋冬にわたって描いたドキュメンタリー。

6/7(土)~6/13(金) 11:50~(終13:34)
6/14(土)~6/20(金) 9:30~(終11:14)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方

ゴールデングローブ賞&アカデミー賞 主演男優賞、助演男優賞ノミネート
カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 正式出品

2024年/アメリカ/2h03/R15+
監督:アリ・アッバシ『ボーダー二つの世界』
出演:セバスチャン・スタン、ジェレミー・ストロング

ナイーブなお坊ちゃんだったトランプは悪名高き弁護士コーンから勝つためのルールを伝授されるが…。怪物へと変貌する道のりを暴く衝撃の問題作。

6/7(土)~6/13(金) 13:50~(終15:58)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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ザ・ルーム・ネクスト・ドア

ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞

2024年/スペイン/1h47
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タトゥーロ、アレッサンドロ・ニボラ

病に侵され安楽死を望む女性と、彼女に寄り添う親友の最期の数日間。巨匠アルモドバルが人生の終わりと生きる喜びを描く、世界が沸いたヒューマンドラマ。

6/7(土)~6/13(金) 16:10~(終18:00)
6/14(土)~6/20(金) 13:00~(終14:50)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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早乙女カナコの場合は

2024年/日本/1h59
監督:矢崎仁司
原作:柚木麻子
出演:橋本愛、中川大志、山田杏奈、臼田あさ美、中村蒼、のん

柚木麻子の小説の映画化。大学の演劇サークルでカナコが長津田と出会って10年ー迷い、葛藤する恋と人生をを通し、女性たちが自分らしく生きる姿を描く。

6/7(土)~6/13(金) 18:10~(終20:14)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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バッドランズ

1973年/アメリカ/1h34/PG12
監督・製作・脚本:テレンス・マリック『天国の日々』
出演:マーティン・シーン、シシー・スペイセク、ウォーレン・オーツ

1959年、サウスダコタ州。15才のホリーはある日、ゴミ収集作業員の青年キットと出会い…。2人の当てのない絶望的なまでにロマンティックな逃避行を描く。

6/7(土)~6/13(金) 20:25~(終22:04)

★先着で海外ビジュアルをデザインした特製チラシをプレゼント!(数量限定)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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Playground/校庭

アカデミー賞 国際長編映画賞ショートリスト選出
カンヌ国際映画祭「 ある視点」部門 国際批評家連盟賞

2021年/ベルギー/1h12
監督・脚本:ローラ・ワンデル
出演:マヤ・ヴァンダービーク、ガンター・デュレ

小学校に入学した少女ノラは兄がいじめられている現場を目撃しショックを受ける…。ノラの視点から、不安と恐怖に満ちた子どもたちの過酷な日常を描く。

6/14(土)~6/20(金) 11:30~(終12:45)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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リアル・ペイン~心の旅~

アカデミー賞 助演男優賞(キーラン・カルキン)
ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞、作品賞他3部門ノミネート

2024年/アメリカ・ポーランド/1h30/PG12
監督・脚本・製作・出演:ジェシー・アイゼンバーグ
出演:キーラン・カルキン、ウィル・シャープ、ジェニファー・グレイ

祖母の遺言により再会した従兄弟同士のデヴィッドとベンジーはポーランド旅行へ…。正反対の二人が衝突しながらも痛みと向き合うロードムービー。

6/14(土)~6/20(金) 15:05~(終16:40)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり

金馬奨 最優秀主演男優賞受賞 5部門ノミネート

2023年/マレーシア・台湾/1h55/PG12
監督・脚本:ジン・オング
出演:ウー・カンレン、ジャック・タン

マレーシアのスラム街。ろう者の兄アバンは堅実に日雇いで働き、弟アディは裏社会でお金を稼ぐ。ある日、事件が起こり…。兄弟の過酷な運命を描く。

6/14(土)~6/20(金) 16:50~(終18:50)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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〈河合宏樹 監督特集上映〉
『記録映像の可能性』

「カメラには映らない、私がレンズ越しに共にしたその表現は、 いまも私の身体の中で尊い一筋の光を放ち続けている。
時が経って、この身体がどれだけ醜い姿に朽ち果てても、戦や災いによって現実がどれだけ凄惨になったとして も、その光は残っていてくれるだろうか。
一度しか巡り会えない瞬間を記録した映像が、過去にも未来にも再生されることがあるとして、その残像が、そ の言葉が、その音像が、もしも誰かの心を切り裂いてしまうことがあっても、それでも、それでも、留め続ける 理由はあるのだろうか。
記録映像の可能性、ゆくえ。」

河合宏樹 (監督)、2025年

ミュージシャンやパフォーマーらに焦点を当て、独自の視点で映像制作を続けるドキュメンタリー映像監督・河合宏樹。劇場初公開作品やライブ映画を中心に6作品を一挙上映!

『ほんとうのうた ~朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って~』
『うたのはじまり』絵字幕版
『コルバトントリ、』〈劇場初上映〉
『cocoon』〈劇場初上映〉
『平家物語 諸行無情セッション』
『兵士A』

6/14(土)~6/20(金) 19:00日替り

★連日上映終了後、河合監督他ゲストによるトークイベント開催!
6/14(土)『ほんとうのうた~朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って~』古川日出男さん(小説家)
6/15(日)『うたのはじまり 絵字幕版』 齋藤陽道さん(写真家)
6/16(月)『コルバトントリ、』飴屋法水さん、佐々木敦さん(文筆家・批評家)
6/17(火)『うたのはじまり 絵字幕版』 小指さん(画家・漫画家・随筆家)
6/18(水)『cocoon』青柳いづみさん(俳優)、原田郁子さん(ミュージシャン)
6/19(木)『平家物語諸行無常セッション』「平家物語 パフォーマンスミックス "映像の再配置"」細井徳太郎さん(ミュージシャン)
6/20(金)『兵士A』七尾旅人さん(シンガーソングライター)、安東嵩史さん(編集者)

一般 2000円 / 大学・専門 1500円 / シニア 1100円 / 小・中・高 1000円 / 会員 990円
※サービスデー対象外、招待券利用不可
◉リピーター割引:1300円 ※本特集の鑑賞チケット(購入レシート)ご提示で割引適用

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ほんとうのうた~朗読劇「銀河鉄道の夜」を追って~ 2014年/日本/1h40
監督:河合宏樹
出演:古川日出男、管啓次郎、小島ケイタニーラブ、柴田元幸、青柳いづみ
美術:サカタアキコ
音楽:小島ケイタニーラブ
小説家・古川日出男が宮沢賢治のヴィジョンを震災後の視点から戯曲化した朗読劇「銀河鉄道の夜」。詩人・管啓次郎、音 楽家・小島ケイタニーラブ、翻訳家・柴田元幸と共に、東北をはじめ全国各地をめぐり、土地ごとの変容をとげる旅を追ったロード・ドキュメンタリー。 6/14(土) 19:00〜(終20:45)
★上映後トークゲスト、古川日出男さん(小説家)




うたのはじまり 絵字幕版 2020年/日本/1h26/PG12
監督:河合宏樹
出演:齋藤陽道、盛山麻奈美、盛山樹、七尾旅人、飴屋法水、CANTUS
配給:SPACE SHOWER FILMS
“ろう”の写真家、齋藤陽道。子育てを通し、それまで嫌いだった「うた」に出会うまでを描いたドキュメンタリー。20歳で 補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ彼の口から、ふとこぼれた子守歌をきっかけにある変化が訪れる。画家・小指が手掛ける五線紙に音が描かれた絵字幕版で上映。 6/15 (日)、17 日(火) 19:00〜(終20:31)
★上映後トークゲスト
15(日)齋藤陽道さん(写真家)
17(火)小指さん(画家・漫画家・随筆家)




コルバトントリ、〈劇場初上映〉 2017年/日本/1h40
監督:河合宏樹
原作:山下澄人
演出・上演台本・音響・美術:飴屋法水
出演:青柳いづみ、安藤真理、郷拓郎(detune.)、山下澄人、飴屋法水、グルパリ、くるみ
芥川賞作家・山下澄人の小説を、鬼才・飴屋法水が舞台化。さまざまなものの死のエピソードが時間軸を越えて描かれ、不明瞭な虚実の中で断片的に積み上げられていく。2015年、清澄白河SNACにて上演された作品を収録した映像作品を劇場にて初上映。 6/16 (月) 19:00〜(終20:45)
★上映後トークゲスト
飴屋法水さん、佐々木敦さん(文筆家・批評家)

cocoon 〈劇場初上映〉 2024年/日本/2h36
監督:河合宏樹
原作:今日マチ子
作・演出:藤田貴大
音楽:原田郁子
出演:青柳いづみ、菊池明明、小泉まき 他
ミックスエンジニア:田鹿充(△巛)
沖縄戦に動員される少女たちに想を得た漫画家・今日マチ子の傑作漫画「cocoon」を原作に、劇作家・藤田貴大率いるマームとジプシーが音楽家・原田郁子と 2013 年に舞台化。少女たちの日常が死と隣り合わせの日々へと変わっていく様子を、 切実に描く。2022年に再再演された舞台を映像化、戦後80年目の沖縄解放命令の日に劇場初上映。 6/18 (水) 19:00〜(終21:41)
★上映後トークゲスト
青柳いづみさん(俳優)、原田郁子さん(ミュージシャン)




『平家物語諸行無常セッション』+「平家物語 パフォーマンスミックス "映像の再配置"」〈初上映〉 『平家物語 諸行無常セッション』
2022年/日本/1h04
監督:河合宏樹
出演: 古川日出男 坂田明 向井秀徳
配給:K3 企画
2017年5月28日、高知県・五台山竹林寺文学。「平家物語」の現代語全訳を完成させた古川日出男、朗読と演奏で「平家物語」を翻案続ける坂田明、音楽を通し“諸行無常”を繰り返し唱えてきた向井秀徳による一夜限りの伝説的セッションを映画化。文学、音楽、演劇の枠を超え、三つの魂が交錯し響かせた祈りが今また蘇る。 「平家物語 パフォーマンスミックス "映像の再配置"」
2024年/日本/約1h00
監督:河合宏樹
出演:青柳いづみ、小暮香帆、細井徳太郎、宮坂遼太郎、山本達久、玉川鈴、辻祐
2024 年『平家物語 諸行無常セッション』上映後、映画館を舞台に上演された2日間のイベント〈パフォーマンスセッション〉を映像化。朗読、音楽、踊り、三味線、打楽器、和太鼓で、それぞれの平家物語を降臨させた。 6/19 (木) 19:00〜(終21:09)
★上映後トークゲスト
細井徳太郎さん(ミュージシャン)




兵士 A 2016年/日本/2h56
監督:河合宏樹
出演・演奏:七尾旅人
サックス・クラリネット:梅津和時
舞台映像:ひらのりょう
七尾旅人、初となるライブ映像作品「兵士A」。断髪し、1人目の戦死自衛官に扮して描き出す、およそ100年間に及ぶ物 語。ほぼ新曲のみで構成され、「CD というフォーマットでは収め切れなかったニューアルバム」ともいえる、前例のないライブ映像作品として結実させた衝撃の3時間。 6/20 (金) 19:00〜(終22:01)
★ 上映後トークゲスト
七尾旅人さん(シンガーソングライター)、安東嵩史さん(編集者)




アンジーのBARで逢いましょう

2025年/日本/1h28/PG12
監督:松本動
出演:草笛光子、松田陽子、青木柚、石田ひかり、ディーン・フジオカ

突然町にやってきて、いわくつきの物件でBARを開いた謎多き白髪の女性アンジー。彼女が問題を抱えた町の住人たちに魔法をかけていく痛快おとぎ話!

6/21(土)~6/27(金) 9:30~(終11:03)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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追悼唐十郎17年ぶりの再上映 シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録

日本映画批評家大賞 ドキュメンタリー賞

2007年/日本/1h42
監督・脚本・構成・製作:大島新『国葬の日』『なぜ君は総理大臣になれないのか』
出演:唐十郎、鳥山昌克、久保井研、辻孝彦、稲荷卓央、藤井由紀

紅テント公演で演劇界に革命的な衝撃を与えた天才劇作家・唐十郎と劇団員の活動と芝居に対する凄まじい情熱を捉えた大島新初監督ドキュメンタリー。

6/21(土)~6/27(金) 11:20~(終13:07)

★6/21(土) 、6/26(木)上映後、大島新監督の舞台挨拶あり

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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あの歌を憶えている

ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門 男優賞

2023年/アメリカ・メキシコ/1h43
監督・脚本:ミシェル・フランコ
出演:ジェシカ・チャステイン、ピーター・サースガード

13歳の娘とNYで暮らすシルヴィアは若年性認知症を抱えるソールと出会い…。記憶に翻弄される二人が、過去や人生と向き合う姿を静かに優しく描き出す。

6/21(土)~6/27(金) 13:30~(終15:18)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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聖なるイチジクの種

カンヌ国際映画祭 審査員特別賞

2024年/フランス・ドイツ・イラン/2h47
監督:モハマド・ラスロフ
出演:ミシャク・ザラ

政府への反抗議デモで揺れるイラン。判事のイマンは護身用に国から一丁の銃を支給されるが、家庭内から銃が消え…。母国を追われた監督が世界に問う衝撃作。

6/21(土)~6/27(金) 15:30~(終18:20)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた

2022年/アメリカ/1h51
監督・脚本:ビル・ポーラッド『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
出演:ケイシー・アフレック、ノア・ジュプ、ズーイー・デシャネル

1979年に10代でレコーディングした1枚のアルバムが、約30年後に”埋もれた傑作”として再評価され、注目を集めた兄弟とその家族の半生を描いた実話の物語。

6/21(土)~6/27(金) 18:30~(終20:25)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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白夜 4Kレストア版

1971年/フランス・イタリア/1h23
監督・脚本:ロベール・ブレッソン
原作:ドストエフスキー
出演:ギヨーム・デ・フォレ、イザベル・ヴェンガルテン

画家の青年ジャックと恋人を待つ女性マルト。セーヌ河にかかる橋ポンヌフで出会った二人が恋と愛にうつろう四夜の物語を、巨匠ブレッソンが瑞々しく描く。

6/21(土)~6/27(金) 20:35~(終22:03)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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光る川

2024年/日本/1h48
監督・脚本:金子雅和『リング・ワンダリング』
出演:華村あすか、葵揚、有山実俊、足立智充

6/28(土)~7/4(金) 9:30~(終11:23)

★7/1(火)金子雅和監督による舞台挨拶あり
★先着でポストカードをプレゼント!(数量限定)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ローマ法王になる日まで

2015年/1h53/イタリア
監督・脚本:ダニエレ・ルケッティ
出演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、セルヒオ・エルナンデス

6/28(土)~7/4(金) 11:45~(終13:43)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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HERE 時を越えて

2024年/アメリカ/1h44
監督・脚本:ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス、ロビン・ライト

6/28(土)~7/4(金) 13:55~(終15:44)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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エミリア・ペレス

アカデミー賞 助演女優賞(ゾーイ・サルダナ)・歌曲賞
ゴールデン・グローブ賞 作品賞・助演女優賞・歌曲賞・外国語映画賞
カンヌ国際映画祭 女優賞・審査員賞

2024年/フランス/2h13
監督・脚本:ジャック・オーディアール
出演:ゾーイ・サルダナ、カルラ・ソフィア・ガスコン、セレーナ・ゴメス、アドリアーナ・パス

6/28(土)~7/4(金) 15:55~(終18:13)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース

2024年/アメリカ/1h34
監督・脚本・製作:モーガン・ネビル『バックコーラスの歌姫たち』
声の出演:ファレル・ウィリアムス、スヌープ・ドッグ、ケンドリック・ラマー

6/28(土)~7/4(金) 18:25~(終20:04)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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アメリカ黒人映画傑作選

長きにわたって日の目を見ることがなかったアフリカ系アメリカ人による秀作たち。今回上映される3本は、いずれもアメリカ議会図書館の国立フィルム登録簿に選ばれ、近年再評価が高まる傑作ばかり。 あからさまな政治的、差別描写はなくとも、女性たちの眼差しやささやかな日常を通して浮き彫りになるのは、彼女たちのおかれた切実な状況、社会のひずみ、そしてそれらを乗り越える限りない生命力。ここにはイメージやステレオタイプを打ち破る “映画的瞬間”が満ち溢れている。

ここではないどこかで
小さな心に祝福を
海から来た娘たち

6/28(土)~7/4(金)20:15〜
※作品日替り

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ここではないどこかで 1982年/アメリカ/1h26
監督・脚本:キャスリーン・コリンズ
出演:セレット・スコット、ビル・ガン
大学で哲学を教えるサラは、画家の夫ヴィクターとニューヨークに住んでいる。夏の間、リゾート地で創作活動に専念したいと言い出すヴィクターに対し、論文執筆のため街に残りたいサラだったが渋々付き合うことに。しかしヴィクターは現地の女性にちょっかいを出し、サラは腹いせに教え子から頼まれていた自主映画への出演を決めてしまう。
アフリカ系女性監督による最初期の長編映画。正式公開には至らず、製作から6年後に監督のキャスリーン・コリンズは逝去。2015年に修復され上映を果たし、映画評論家のリチャード・ブロディが「ニューヨーカー」誌で「この映画が当時広く公開されていたら、映画史に名を刻んでいただろう」と評するなど絶賛された。エリック・ロメールを思わせるような軽妙かつ洗練された語り口で、男女の機微を活き活きと描く。
6/30(月)、7/4(金)20:15〜(終21:46)
小さな心に祝福を 1984年/アメリカ/1h25
監督:ビリー・ウッドベリー
脚本:チャールズ・バーネット
出演:ネイト・ハードマン、ケイシー・ムーア
ロサンゼルスのワッツ地区で暮らす失業者チャーリーは3人の幼い子を養うため、職探しの毎日。日雇いの仕事にありつければまだマシな方、なかなか金を稼ぐ手立てが見つからない。妻のアンダイスは夫の不甲斐なさに半ば諦め顔、家計のやりくりに苦心しながら家事に忙殺されストレスがたまる一方。そんな中、チャーリーの浮気が発覚、ついにアンダイスの怒りが爆発する。
貧困地帯を舞台に、黒人家族の過酷な日常を抑制の効いたモノクロ映像で丹念に追う。監督は〈L.A.リベリオン〉※の中心人物の一人、ビリー・ウッドベリー。脚本と撮影を“最も偉大な黒人監督”と評されるチャールズ・バーネットが手掛けている。Rotten Tomatoesで100%の支持率を獲得。10分近く長回しで捉えたキッチンでの夫婦喧嘩は壮絶の一言。

※L.A.リベリオン:1960年代後半から1980年代後半にかけてUCLAで学び、ハリウッドの伝統にとらわれない自由な映画づくりを目指したアフリカ系の映画人たちを指す。代表的な人物としてチャールズ・バーネット(『Killer of Sheep』)、ラリー・クラーク(『Passing Through』)、ジュリー・ダッシュ、ビリー・ウッドベリーらがいる。
6/29(日)、7/1(火)、7/3(木)20:15〜(終21:45)
海から来た娘たち サンダンス映画祭 撮影賞 1991年/アメリカ/1h52
監督・脚本:ジュリー・ダッシュ
出演:コーラ・リー・デイ、バーバラ・O・ジョーンズ
1902年、アメリカ大西洋沖シー諸島のある島。長年住んだ故郷を離れ、北への移住を決めたぺザント一族だったが、長老のナナは亡き夫が眠るこの地に残ると言い張る。それぞれの思惑が交錯する中、いよいよ島を出る時が来た。これから生まれてくる子供のモノローグで綴られる、ガラ族の女系家族の物語。虐げられても失わなかった高貴な魂と誇りを、詩的な映像美で高らかに謳いあげる。黒人女性監督による初めて公開された長編映画で、2016年にリリースされたビヨンセのアルバム『レモネード』が本作に多大な影響を受けていることから注目が集まり、2022年にはサイト&サウンド誌「史上最高の映画ベスト100」の60位に選出されるなど、今も語り継がれる名作。1991年のサンダンス映画祭で撮影賞を受賞。 6/28(土)、7/2(水)20:15〜(終22:12)


旅するローマ教皇

ザグレブ・ドックス国際ドキュメンタリー映画祭 マイ・ジェネレーション賞

2022年/イタリア/1h23
監督・脚本:ジャンフランコ・ロージ

7/5(土)~7/11(金) 9:30~(終10:58)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ドマーニ!愛のことづて

ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 主演女優賞・助演女優賞・新人監督賞・脚本賞

2023年/イタリア/1h58
監督・脚本・出演:パオラ・コルテッレージ
出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、ジョルジョ・コランジェリ

7/5(土)~7/11(金) 11:15~(終13:18)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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シンシン/SING SING

アカデミー賞 主演男優賞・脚色賞・歌曲賞ノミネート

2023年/アメリカ/1h47
監督:グレッグ・クウェダー
出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン

7/5(土)~7/11(金) 13:35~(終15:27)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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カップルズ 4Kレストア版

ベルリン国際映画祭アルフレッド・バウアー名誉賞受賞

1996年/台湾/2h00/PG12
監督・脚本:エドワード・ヤン
出演:ヴィルジニー・ルドワイヤン、クー・ユールン

7/5(土)~7/11(金) 15:40~(終17:45)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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井口奈己監督特集
井口奈己と出会いなおすー変わらずここにいる

第1作目の自主映画『犬猫』8ミリ版('01)から最新作の短編『左手に気をつけろ』('23)まで井口奈己監督の5作品の特集上映です。はじめましての方も、お久しぶりの方も、上映のたびにご覧いただいている方も、井口奈己監督の映画でしか味わえない世界を、目で、耳で、ご堪能ください。フィルムルックなミュージックビデオの併映もあり、ぜひこの機会にスクリーンで体験してください!

[A]左手に気をつけろ
[A]だれかが歌ってる
[A]MV『たまに君のことを思い出してしまうよな』
[C]犬猫※8mm/DCP
[D]こどもが映画をつくるとき
[D]MV『BLUE』
[B]人のセックスを笑うな※35mm

7/5(土)~7/11(金) 18:00※7/6のみ18:15|19時〜20時台
作品日替り

★連日、最終回上映後、ゲストによるトークを予定!
7/5(土) 甲斐みのりさん(文筆家)
7/6(日) 諏訪敦彦さん(映画監督)、土肥悦子さん (一般社団法人こども映画教室 代表理事、(有)シネモンド代表)
7/10(木) 藤野千夜さん(小説家)
7/11(金) 大川景子さん(映画編集)、瀬田なつきさん(映画監督)
※追加イベントは決定次第HP・SNSで告知します。

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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[A]左手に気をつけろ 東京国際映画祭NIPPONCINEMANOW部門公式出品作品 2023年/日本/0h43
監督・脚本・編集:井口奈己
撮影・仕上げ:鈴木昭彦
音楽:Yuke Myras 大滝充
出演:名古屋愛、北口美愛、松本桂
20XX年。世界では左利きを媒介するウイルスが蔓延し、こども警察による厳しい取り締まりが行われていた。行方不明になった姉を探す神戸りんは、その足取りを追うなかで“運命の人”と出会い「世界を変えていく」と意気込んでいくのだが...。短編シリーズ第2弾。
[A]だれかが歌ってる 2019年/日本/0h30
監督・脚本・編集:井口奈己
撮影・仕上げ:鈴木昭彦
絵・出演:山口一郎
音楽・出演:細海魚
出演:森岡未帆、川井優作、秋谷悠太、北口美愛、新居昭乃
いつもの街角、どこからともなく聴こえるメロディ。何気ない日常のなかで重なる「偶然」が人の想いを繋いでいく。松蔭神社前のカフェ・タビラコを舞台にした短編シリーズ第1弾。井口奈己監督が自身の持つ興味の本質を模索するかのような根源的作品。
[A]たまに君のことを思い出してしまうよな
Helsinki Lambda Club MV
2024年/日本/0h06
監督・脚本・編集:井口奈己
作詞・作曲・出演:橋本薫
出演:名古屋愛
『左手に気をつけろ』+『だれかが歌ってる』+MV『たまに君のことを思い出してしまうよな』同時上映
7/5(土)、8(火)、10(木)18:00〜(終19:24)
7/7(月)19:45〜(終21:09)
7/9(水)20:20〜(終21:44)
7/11(金)20:30〜(終21:54)

★7/7(月)、9(水)上映後、ゲストによるトークを予定!
★7/11(金)上映後、大川景子さん(映画編集)、瀬田なつきさん(映画監督)によるトークあり!
[C]犬猫 2000年/1h24/8mm/DCP
◆8mm映写:鈴木昭彦
監督:井口奈己
撮影・録音:鈴木昭彦
制作:佐野久仁子
出演:小松留美、塩谷恵子、鈴木卓爾、川原啓介、阿部美奈子、小林花よ
留学した友人の留守宅を預かることになったヨーコのもとへ、幼馴染のスズが転がり込んできた。一軒家での2人暮らしは、ヨーコが密かに想いを寄せていた三鷹君を、スズがちゃっかり招待したあたりから雲行きが怪しくなってきて...。井口奈己の初監督作品。 7/6(日)18:15〜(終19:39)※8mm上映
7/7(月)18:00〜(終19:29)※DCP上映
7/10(木)19:40〜(終21:09)※DCP上映

★7/10(木)上映後、藤野千夜さん(小説家)によるトークあり!

[D]こどもが映画をつくるとき 2021年/日本/1h56
監督・撮影・編集:井口奈己
撮影・仕上げ:鈴木昭彦/撮影:真弓信吾
録音:城野直樹、坂元就
音楽:木村恵太郎
コロナ禍に宮崎で開催された「こども映画教室」。12人のこどもたちが、3日間で映画をつくり、上映するまでの姿を追いかけた、こどもが主役のドキュメンタリー。映画作りの初期衝動や自由さがまっすぐに伝わってくる、井口監督初のドキュメンタリー作品。
[D]BLUE
group_inou MV
2015年/日本/0h06
監督・編集:井口奈己
撮影:鈴木昭彦
出演:中村ゆりか、志田彩良
『こどもが映画をつくるとき』+MV『BLUE』同時上映 7/6(日)19:55〜(終22:02)
7/9(水)18:00〜(終20:07)

★7/6(日)上映後、諏訪敦彦さん(映画監督)、土肥悦子さん (一般社団法人こども映画教室 代表理事、(有)シネモンド代表)によるトークあり!

[B]人のセックスを笑うな 2007年/日本/2h17/35mm
監督:井口奈己
原作:山崎ナオコーラ
出演:永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、市川実和子、藤田陽子
19歳の美術学校生のみるめ。ある日、絵のモデルを20才年上の講師ユリに頼まれ、恋におちた。初めての恋に有頂天のみるめだったが、実はユリは結婚していたー。恋する切なさ、楽しさ、滑稽さを、丁寧に映し出し、観るものの胸をしめつける、せつなさ100%の恋愛映画。 7/5(土)、7/8(火)19:40〜(終22:02)
7/11(金)18:00〜(終20:20)

★7/5(土)上映後、甲斐みのりさん(文筆家)によるトークあり!

マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド

2023年/フランス・イタリア/1h39
監督・脚本:レア・トドロフ
出演:ジャスミン・トリンカ、レイラ・ベクティ、ラファエル・ソンヌヴィル=キャビー

7/12(土)~7/18(金) 9:30~(終11:14)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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JOIKA 美と狂気のバレリーナ

2023年/イギリス・ニュージーランド/1h51
監督・脚本:ジェームス・ネイピア・ロバートソン
出演:タリア・ライダー、ダイアン・クルーガー

7/12(土)~7/18(金) 11:30~(終13:25)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ファーストキス 1ST KISS

2025年/日本/2h04
監督:塚原あゆ子
脚本:坂元裕二『花束みたいな恋をした』
出演:松たか子、松村北斗、リリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜

7/12(土)~7/18(金) 13:40~(終15:49)
7/19(土)~7/25(金) 11:25~(終13:34)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円
※前売り券使用不可

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2011年の青山真治監督作『東京公園』と多摩美術大学で
青山の教え子だった甫木元空、広田智大の作品を連続上映。


東京公園

2011年/日本/1h59
監督・脚本・音楽:青山真治
出演:三浦春馬、榮倉奈々、染谷将太、小西真奈美、井川遥

7/12(土)~7/18(金) 16:00~(終18:04)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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2011年の青山真治監督作『東京公園』と多摩美術大学で
青山の教え子だった甫木元空、広田智大の作品を連続上映。


朝の火

2024年/日本/1h22
監督・脚本・編集:広田智大
助監督:甫木元空、栗原翔
出演:笠島智、山本圭将、福本剛士、須森隆文

7/12(土)、14(月)、16(水)、18(金) 18:15~(終19:40)
7/13(日)、15(火)、17(木) 20:25~(終21:50)

★期間中トークを予定
★先着プレゼント(B5サイズに折りたたんだポスター)あり

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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2011年の青山真治監督作『東京公園』と多摩美術大学で
青山の教え子だった甫木元空、広田智大の作品を連続上映。


BAUS 映画から船出した映画館

2024年/日本/1h56
監督・脚本:甫木元空
脚本:青山真治
出演:染谷将太、峯田和伸、夏帆

7/12(土)、14(月)、16(水)、18(金) 19:50~(終21:50)
7/13(日)、15(火)、17(木) 18:15~(終20:15)

★7/12(土)上映後、甫木元空監督による舞台挨拶あり

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ハッピー☆エンド

2025年/1h25/日本
監督・企画・製作・撮影・編集:オオタヴィン
萬田 緑平(在宅緩和ケア医)、樹木希林
ナレーション:佐藤浩市、室井滋

7/19(土)~7/25(金) 9:30~(終11:00)

★7/19(土)上映後、坂野悠己さん(総合ケアセンター駒場苑施設長)、長谷川悦子さん(まほろばスタジオ)によるトークあり。

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ロボット・ドリームズ

2023年/スペイン・フランス/1h42
監督・製作・脚本:パブロ・ベルヘル
原作:サラ・バロン

7/19(土)~7/25(金) 13:50~(終15:37)
7/26(土)~8/1(金) 17:45~(終19:32)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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けものがいる

2023年/フランス・カナダ/2h26
監督・脚本・音楽:ベルトラン・ボネロ『SAINT LAURENT サンローラン』
製作・声:グザヴィエ・ドラン
出演:レア・セドゥ、ジョージ・マッケイ

7/19(土)~7/25(金) 15:50~(終18:20)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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アラン・ギロディ監督特集

現代フランスを代表する映画作家にして、日本劇場未公開の異才アラン・ギロディ監督一挙3作品、ついに公開!!1990年に短編でデビューし、2001年の第54回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された中編第2作目が、ゴダールにその年の“カンヌの最高作”と評され、話題となったアラン・ギロディ監督。これまでに長編7作品を監督。セクシュアリティやマイノリティに対する偏見や先入観をいなし、人間の愛と欲望という普遍的なテーマを、意表を突くストーリーで描くのが特徴的だ。

今回、公開される3作品は、2024年の第77回カンヌ国際映画祭プレミア部門に選出され、カイエ・デュ・シネマのベストテン第1位に選ばれた最新作の『ミゼリコルディア』と、2022年の第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門のオープニング作品を飾った前作『ノーバディーズ・ヒーロー』、そして、2013年の第66回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞とクィア・パルム賞を受賞し、ギロディの名を世界的に大ブレークさせた『湖の見知らぬ男』となる。日本でもギロディの名を知るファンは多くいるが、今回が初めての劇場一般公開となる。

ミゼリコルディア
ノーバディーズ・ヒーロー
湖の見知らぬ男

7/19(土)~7/25(金)18:30 | 20:30
※作品日替り

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

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ミゼリコルディア カンヌ国際映画祭 プレミア部門正式出品
ルイ・デリュック賞
カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第1位
2024/フランス/1h43
監督・脚本:アラン・ギロディ
出演:フェリックス・キシル、カトリーヌ・フロ、ジャン=バティスト・デュラ、ジャック・ドゥヴレイ
秋、紅葉が美しく、石造りの家が建ち並ぶ村。ジェレミーは、かつて働いていたパン屋の店主の葬儀に参列するため帰郷する。男の未亡人マルティーヌの勧めで家に一泊だけすることになるが、思いのほか長引く滞在。そんな中、起きた謎の失踪事件——。未亡人の息子ヴァンサン、音信不通となっていたかつての親友ワルター、奇妙な神父フィリップ、そして、村の秘密を知っている警官。村に立ち込めるそれぞれの思惑と欲望。 7/19(土)、23(水)、24(木) 18:30〜(終20:18)
7/20(日)、22(火)、25(金) 20:30〜(終22:18)
ノーバディーズ・ヒーロー ベルリン国際映画祭 パノラマ部門オープニング作品 2022年/フランス/1h40
監督・脚本:アラン・ギロディ
出演:ジャン=シャルル・クリシェ、ノエミ・ルヴォウスキー、イリエス・カドリ
冬、クリスマス前、師走の街。独身男性のメデリックは、ランニング中に見ず知らずの売春婦イザドラに一目惚れし口説くが、嫉妬深い夫の乱入で邪魔をされる。同時に市街では大規模なテロが発生—— 突然メデリックのアパートに現れたアラブ系の青年セリム、仕事とプライベートの区別がないフロランス、混乱する近隣住人たちとホテルフロントの老人と少女。愛に突き進むメデリックの周りで発生する予期せぬトラブルが周辺を巻き込んでゆく。 7/19(土)、24(木) 20:30〜(終22:15)
7/21(月・祝) 18:30〜(終20:15)
湖の見知らぬ男 カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 監督賞&クィア・パルム賞
カイエ・デュ・シネマ誌ベストテン第1位
2013年/フランス/1h40
監督・脚本:アラン・ギロディ
出演:ピエール・ドゥラドンシャン、クリストフ・パウ、パトリック・ダスマサオ
夏、美しくブルーに輝く湖。ここは男性同士が出会うためのクルージングスポットになっている。ヴァカンス中に訪れた若い青年フランクは魅力的なミシェルと出会い恋に落ちる。ある夕方、フランクは湖で喧嘩する2人を目撃する。その数日後、ミシェルの恋人だった男性が溺死体で発見された。捜査の手が入った男たちの楽園は一転して不穏な空気が立ち込める。情熱が恐怖を上回る瞬間、自らの欲望に身を任せてゆく——。 7/20(日)、22(火)、25(金) 18:30〜(終20:15)
7/21(月・祝)、23(水) 20:30〜(終22:15)



104歳、哲代さんのひとり暮らし

2024年/日本/1h34
監督・編集:山本和宏
ナレーション:リリー・フランキー

7/26(土)~8/1(金) 9:30~(終11:09)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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来し方 行く末

上海国際映画祭 最優秀監督賞&男優賞

2023年/中国/1h59
監督・脚本:リウ・ジアイン
出演:フー・ゴー、ウー・レイ

7/26(土)~8/1(金) 11:25~(終13:29)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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片思い世界

2025年/日本/2h06
監督:土井裕泰
脚本:坂元裕二『花束みたいな恋をした』
出演:広瀬すず、杉咲花、清原果耶、横浜流星、小野花梨

7/26(土)~8/1(金) 13:45~(終15:55)

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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Flow

2024年/ラトビア・フランス・ベルギー/1h25
監督・製作・脚本・撮影・編集:ギンツ・ジルバロディス

7/26(土)~8/1(金) 16:05~(終17:35)

★先着プレゼント(ぬり絵カード)あり!

一般1700円 / 大学・専門1300円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円

◎毎月1日・毎週火曜はサービスデー みなさま1100円

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