越後奥三面ー山に生かされた日々 デジタルリマスター版
1984年/日本/2h25
昭和の終わり、新潟県の最奥に残されていた山村〈奥三面〉は、ダム建設により閉村。山に寄り添う生活をまるごと残そうとした記録映画が40年の時を経て甦る。
10/12(土)、16(水)、18(金) 9:30~(終12:00)
10/19(土)、25(金) 19:10~(終21:40)
★下記日程で上映後、アフタートークあり!
10/12(土)田中康弘さん(『山怪』著者)、小原信之(民映研代表)
10/25(金)鈴木幸成さん(山と渓谷社『狩猟生活』編集長)、今井友樹(民映研)
★また、10/16(水)、18(金) 、19(土)上映後、
ビデオ「姫田忠義が作品を語る」を特別上映。
ほか、関係者の舞台挨拶を予定。
※ゲストの都合等により、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承下さい。
越後奥三面 第二部ーふるさとは消えたか
1995年/日本/2h34
『越後奥三面』のあと、1984年6月から1995年秋までの11年間を記録。ダム建設への合意、閉村、家屋の撤去。移住先での新たな生活も時を重ねていく。
10/13(日)、17(木) 9:30~(終12:09)
10/20(日)19:10~(終21:49)
★上映後、ビデオ「姫田忠義が作品を語る」を特別上映!
ほか、関係者の舞台挨拶を予定。
イヨマンテー熊おくり
1977年/日本/1h43
1977年3月に萱野茂が主催したイヨマンテ(熊おくり)を記録。神の国から毛皮と肉をまとってやってきた熊に、土産を持たせて送り返し、人間の世界への再来を願う。
10/14(月・祝) 9:30~(終11:15)
10/24(木)19:10~(終20:55)
チセアカㇻーわれらいえをつくる
1974年/日本/0h57
アイヌの伝承者である萱野茂と二風谷の人々によって行われた伝統的な家作りの記録。祈りに始まり祈りに終わる家作りにアイヌの知恵や自然観をうかがう。
10/14(月・祝) 11:25~(終12:25)
10/24(木)21:05~(終22:05)
奥会津の木地師
1976年/日本/0h55
昭和初期まで福島県の山間部で移動生活をしていた木地師の家族に、当時の生活と技術を再現してもらった。木地小屋作りや、ロクロによる木椀の削り出しが鮮やかに甦る。
10/15(火) 9:30~(終10:30)
10/23(水)19:10~(終20:10)
椿山ー焼畑に生きる
1977年/日本/1h35
四国の最高峰・石鎚山の南方にある戸数30ほどの椿山。雑穀主体の焼畑を営々と続けてきた山村の1年の生活と人々の生きざまを4年間にわたって記録した。
10/15(火) 10:40~(終12:20)
10/23(水)20:25~(終22:05)
からむしと麻
1988年/日本/0h55
福島県西部の山間地に位置する昭和村で、古くから利用されてきた、からむしと麻の糸作り・布作りを草を育て、刈り取り、表皮を剥ぎ、糸を績み、布を織るまで描く。
10/21(月) 19:10~(終20:10)
豊松祭事記
1977年/日本/1h34
中世的な古風を偲ばせる広島県東部の豊松村の1年間の祭を、農耕生活と対比させながら7年をかけて記録。名と呼ばれる社会組織が祭の中に息づいている。
10/21(月) 20:25~(終22:04)
うつわー食器の文化
1975年/日本/0h41
長い歴史を受け継ぎながら今に生きる全国26ヶ所に取材したうつわの生活文化。
『竹縄のさと』と同時上映
10/22(火) 19:10~(終20:32)
竹縄のさと
1978年/日本/0h36
埼玉の東秩父村に伝わる竹縄(たかなわ)作りとその利用法。
『うつわー食器の文化』と同時上映
10/22(火) 19:10~(終20:32)
山人の丸木舟
1984年/日本/0h32
『越後奥三面ー山に生かされた日々』の撮影の過程で生まれた短編作品。奥三面の生活技術を後世に伝えるために本編よりさらに詳細に描いている。
『ぜんまい小屋のくらし』と同時上映
10/22(火) 20:45~(終21:47)
ぜんまい小屋のくらし
1984年/日本/0h25
『越後奥三面ー山に生かされた日々』の撮影の過程で生まれた短編作品。奥三面の生活技術を後世に伝えるために本編よりさらに詳細に描いている。
『山人の丸木舟』と同時上映
10/22(火) 20:45~(終21:47)