ジョン・カサヴェテス
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ジョン・カサヴェテス
レトロスペクティヴ リプリーズ
「インディペンデント映画の父」と称されたジョン・カサヴェテス監督の代表作6本を一挙上映!
『ラヴ・ストリームス』2h21
『オープニング・ナイト』2h24
『こわれゆく女』2h27
『アメリカの影』1h22
『フェイシズ』2h10
『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』2h15
10/7(土)~10/20(金) 2週間日替り上映

一般1500円 / 大学・専門1200円 / シニア1100円 / 小・中・高1000円 / 会員990円
◎毎月1日・火曜サービスデー みなさま1100円
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ラヴ・ストリームス
ベルリン国際映画祭銀熊賞
1984年/アメリカ/2h21
監督・脚本:ジョン・カサヴェテス
原作・共同脚本:テッド・アレン
撮影・製作総指揮:アル・ルーバン
音楽:ボー・ハーウッド
出演:ジーナ・ローランズ、ジョン・カサヴェテス、ダイアン・アボット、シーモア・カッセル
他人を愛することに不器用ながらも、愛や孤独をテーマにした小説を書く弟と、その深い愛ゆえに狂気に陥っていく姉の内面の荒廃を描く。「愛、孤独、家族」を主題にしたカサヴェテス映画の集大成ともいうべき傑作。
10/7(土)、10(火) 16:40〜(終19:04)
10/11(水) 19:20〜(終21:44)
10/15(日)、20(金) 19:45〜(終22:09)
オープニング・ナイト
ベルリン国際映画祭金熊賞
1977年/アメリカ/2h24
監督・脚本:ジョン・カサヴェテス
撮影・製作:アル・ルーバン
音楽:ボー・ハーウッド
出演:ジーナ・ローランズ、ジョン・カサヴェテス、ベン・ギャザラ
一人の有名舞台女優を通して、人が"老い"を自覚し始めた時に感じる焦燥や不安を描いた作品。ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したジーナ・ローランズの演技は必見。カサヴェテス作品の中で本作が唯一「夫婦役」として共演している。
10/7(土) 19:20〜(終21:47)
10/11(水) 16:40〜(終19:07)
10/17(火) 19:45〜(終22:12)
こわれゆく女
ゴールデングローブ賞 最優秀主演女優賞
アカデミー賞 監督賞、女優賞ノミネート
1974年/アメリカ/2h27
監督・脚本:ジョン・カサヴェテス
製作:サム・ショウ
音楽:ボー・ハーウッド
出演:ジーナ・ローランズ、ピーター・フォーク、マシュー・カッセル
精神のバランスを崩した妻と、土木工事の現場監督を務める夫。壊れかけそうな家庭を繋ぎとめようとする夫婦愛を描いたカサヴェテスの代表作の一つ。脚本はジーナ・ローランズ主演の戯曲として執筆。
10/8(日) 16:40〜(終19:10)
10/10(火) 19:20〜(終21:50)
10/12(木) 18:20〜(終20:50)
10/14(土) 19:45〜(終22:15)
アメリカの影
1959年/アメリカ/1h22
出演:ベン・カラザース、レリア・ゴルドーニ、ヒュー・ハード、アンソニー・レイ、ルパート・クロス
マンハッタンに暮らす若者たちのありのままの姿を描いた、カサヴェテスのデビュー作にして、後の映像作家たちに大きな影響を与えたインディペンデント映画の金字塔。シナリオなしの即興演出で、俳優たちの揺れ動く感情を見事に捉え、映画の新たな方向性を確立した。大のジャズ好きだったカサヴェテスが依頼したチャールズ・ミンガスの即興演奏もスタイリッシュで魅力的。
10/8(日) 19:25〜(終20:50)
10/12(日) 16:40〜(終18:05)
10/16(月) 19:45〜(終21:10)
フェイシズ
アカデミー賞 助演男優賞、助演女優賞、脚本賞ノミネート
ベネチア国際映画祭 ボルピ杯(最優秀男優賞)
1968年/アメリカ/2h10
監督・脚本:ジョン・カサヴェテス
撮影・編集:アル・ルーバン
出演:ジョン・マーレイ、ジーナ・ローランズ、シーモア・カッセル
関係の破綻した中流アメリカ人夫婦の36時間を描く。男女の愛の葛藤を描いたカサヴェテス一連の作品の原点。自宅を抵当に入れて撮影した監督第2作。アカデミー賞3部門(脚本賞、助演男優賞、助演女優賞)にノミネートという成果を挙げ、ハリウッドにその存在を認知させた革命的傑作。
10/9(月) 16:40〜(終18:53)
10/13(金) 19:10〜(終21:23)
10/19(木) 19:45〜(終21:58)
チャイニーズ・ブッキーを殺した男
1976年/アメリカ/2h15
監督・脚本:ジョン・カサヴェテス
製作:アル・ルーバン
撮影:フレデリック・エルムス
出演:ベン・ギャザラ、ミード・ロバーツ、ティモシー・アゴリア・ケリー
暗黒街のマフィア、ストリッパー、ナイトクラブ、犯罪。フィルム・ノワール的なテーマを持つカサヴェテス作品の中でも特異な1 本。カサヴェテス映画の要の役者であり、公私ともに盟友のベン・ギャザラが、巨額の借金を背負いこみ事件に巻き込まれていく場末のクラブのオーナー、コズモを見事に演じ、圧倒的な存在感を示す。
10/9(月) 19:05〜(終21:23)
10/13(金) 16:40〜(終18:58)
10/18(水) 19:45〜(終22:03)
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